2型糖尿病と筋トレ
パーソナルトレーニングジムRe☆Startのトレーナー山本です。
私は看護師資格のあるトレーナーです。糖尿病というものに思うところがあり、トレーニングが糖尿病に対していかに有利かを伝えたくご紹介させていただこうかと思います。
糖尿病とは血液内の糖分を吸収する唯一のホルモンであるインスリンが出なかったり、十分働く事ができず、血液内に糖が残留する時間が長いことで起こる病気です。
生活習慣病である2型糖尿病の予防として有効なのが…そう筋トレなのです。
2型糖尿病では、インスリンは十分作られるが運動不足や肥満によりインスリンの働きがわるくなります。
普通インスリンは
筋肉→肝臓→脂肪の順番で糖を送ります。
運動不足や肥満により
肝臓や脂肪に優先的に糖を送る事で脂肪肝や肥満の原因になったりインスリンを取り込む機能が低下します。
そうすると血液内に糖が残留する時間が長い事で、糖化という現象が起こります。
これが原因で血栓が出来やすくなったり、腱などの軟骨成分が硬くなり怪我をしやすくなったり、悪玉コレステロールが動脈硬化の原因となり脳梗塞屋心筋梗塞の原因になります。
これを防ぐには、筋トレを行いインスリンの取り入れを良くする事が効果的になってきます。
糖尿病は合併症のデパートとも言われる病気です。
生活習慣病である糖尿病は予防することができます。(2型糖尿病に限る)
是非、身体作りの基礎を学んで運動(筋トレなど)食事について考えて見るのはいかがでしょうか。