筋肉痛の種類とその対策
こんにちは!Re★Start 看護師資格のあるトレーナーの山本です!
今回は、運動すると起こる筋肉痛のアレコレについてお伝えしたいと思います。
トレーニングをするうえで、嬉しかったり辛かったりする筋肉痛はなぜ起こるのか・・・
筋肉痛の種類とその対策
筋肉痛の原因はいまだはっきりとはしていません。
ですがいくつか筋肉痛には種類がありわかっていることもあります。
筋肉痛には早発性と遅発性に別れることや、動かすことで筋肉痛が起きる理由について触れていきましょう。
①早発生筋肉痛
運動した後にすぐ発生し1時間ほどで消失する筋肉痛です。
筋膜の断裂による場合や代謝物質が溜まることで起こる場合がありますが、ほとんどは代謝物質が溜まることによって発生します。
代謝物質とは乳酸や水素イオンなどで、これらが筋肉中にある受容器と結合し痛みやだるさを引き起こします。
②遅発生筋肉痛
一般的な筋肉痛はこちらを指します。
筋繊維や筋繊維の束や筋膜などが損傷し細胞間炎症情報物質であるブラジキニンやプロスタグランジンなどが放出されることで筋肉痛が起こるのではないかと考えられています。
③動かさなければ痛みが出ないのは何故?
動かすことにより障害受容器というものが刺激されることで痛みを感じるからのようです。
また、加齢によって筋肉痛が遅れるのは上記の細胞間炎症情報物質が出てくるのに時間がかかるからのようです。
〈まとめ〉
筋肉痛の対策には入浴後にストレッチを行い血流の循環促す
マウス実験によればマッサージにより炎症性物質のサイトカインの一部が早期に減少し疼痛の軽減することや筋肉の回復を促し、より強い筋繊維を作ることが確認されました。
運動後のマッサージはとても有効かもしれません。
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