砂糖の害
パーソナルジムRe☆Strat、看護師資格のあるトレーナーの山本です。
今回は砂糖についてお話ししていこうと思います。
砂糖はデメリットの無いエネルギー源だと思われていないでしょう?メリット・デメリット存在しています。
ぜひご一読ください。
砂糖の害
糖は消化吸収がよく、胃腸の負担も少なく筋肉・肝臓にグリコーゲンとしてため込めるクリーンエネルギーです。
運動中や運動量の多い方にはすぐにエネルギー化できる優秀なエネルギー元ではあるのですが糖の種類によっては健康に害をなす作用もあります。
砂糖は、ブドウ糖50%と果糖50%で出来た化合物なんです。
ブドウ糖は代謝に酵素の力が必要になり代謝に時間がかかりますが、果糖はまず速やかに肝臓に運ばれエネルギーが十分である場合、肝脂肪に返還されてしまいます。
また、果糖は非常に糖化しやすい糖質でもあるので摂取に気をつける必要があります。
(糖化が進むと、血管の弾力性の低下から血管系疾患や腱の脆弱化やガンの原因にも・・・)
ただ、果糖にもメリットはあります。
腸での栄養吸収を促進したり、減量中の肝臓のグリコーゲンが枯渇した状況下での回復に使えるのでダイエット中のチートデー(減量中に代謝を戻して安静時の消費カロリーを維持する食事法)にうまく活用してみてはいかがでしょうか。
果物にも果糖は含まれますが、そこまで多くはありません。果物ばかり食べると果糖のデメリットも出てきますが、果物よりも砂糖やジュースに含まれる果糖ブドウ糖液糖の方が量も多く問題になりますのでお菓子やジュースの飲み過ぎにはお気をつけください!!!