水溶性食物繊維
こんにちは、パーソナルジムRe☆Startの看護師資格のあるトレーナーの山本です。
水溶性食物繊維には良い効果がたくさんありますので是非取り入れてみてください。
●水溶性食物繊維●
水溶性食物繊維は、体脂肪の蓄積を抑制します‼︎
具体的には、水溶性食物繊維を摂取することで短鎖脂肪酸が発生すると脂肪酸の受容体GPR43にくっつき体脂肪の蓄積を、抑制し肥満を防ぎます
具体的には、イヌリンをサプリで取ったり果物・野菜類・蒟蒻・山芋・わかめなど
水溶性食物繊維イヌリン
イヌリンには
①善玉菌の餌になり菌が増える
②カルシウム・マグネシウム・鉄の吸収促進の可能性
③中性脂肪やコレステロールを下げる効果の期待
④GLP-1が活性化し糖尿病予防の可能性
⑤ケトジェニック成功の可能性を上げる。
イヌリンは、玉ねぎ・ゴボウ・チコリ・菊芋・ニラに含まれている水溶性食物繊維です。
大腸の各部位で、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌の餌となりこれらを増やす効果があります。
このビフィズス菌が増えることによって、短鎖脂肪酸の産生が増えてGPR43が活性化したりカルシウム・マグネシウム・鉄の腸管による吸収を促進する可能性があります。
水溶性食物繊維は脂肪を包み込んで吸収を阻害するためコレステロールや中性脂肪を下げる効果が期待できます。
また、GPR43が活性化することでGLP-1を増やし、血糖値が高い場合にのみインスリン(血管内の糖を細胞に輸送したり、タンパク質合成シグナルを出す)を出やすくする可能性があり、糖尿病予防効果が期待できます。
ケトジェニックにも有利な作用が期待でき、腸内環境のバクテロイデスを増やして、ケトーシスに入りやすくします。